いつからだろう、キーケースがごちゃごちゃしだしたのは。
みなさまごきげんよう。やまです。
今日は最近の革小物市場に一言物申す!一石を投じてやるぜ!
という気概で記事を書いていきます。
本日以降、ぼくが記事を更新しなくなったら革小物業界のお偉いさんに拉致されたと思ってください。
早速ですが、
みなさまも思っているのではなかろうか。。。
「キーケースって、いつからこんなゴテゴテになったんやろう・・・」と。
わかります?
わかりづらいですか?
もう少し具体的に言うとですね、
ぼくは革小物が好きでよくいろんな売り場をふらふらしてみているのですが、
最近のキーケースをみて思うわけですよ。
「なんかいろいろ付きすぎじゃね?」
「小銭入れ付きキーケースなのか、キーケース付き小銭入れなのかわからなくね??」
「あれ、シンプルキーケースってあんまなくね・・・???」
おかしい。
「わしはキーケースが欲しいんじゃあ!」
「わたしはキーケースをプレゼントしたいのよ!!」
こんなクレームが来ても文句は言えない状況ですよ、今のキーケース市場は!!(大袈裟)
まあ何はともあれ、この状況に対して一人くらい立ち上がる人間がいてもいいんじゃないかと思うわけでして・・・
今回は僕が、キーケース業界のジャンヌダルク目指します。性別の壁は乗り越えます。
ということで、探してきましたよ、、、
大シンプルなキーケースたち。
これこれ~~!!となる方が一人でもいらっしゃることを信じて・・・いざ!
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ) 絶妙な”こなれ感”のあるキーケース◎
まずはコチラ。
これは外れないでしょう。
一枚革で仕立てたようなシンプルかつシックな見た目、
素押しの小さ目サイズで表現されたブランドロゴ、
必要最低限の機能、
どれをとっても今回のテーマに沿った一品であると、、
自信を持って紹介することができます!
だがしかし、このキーケース、それだけにはとどまりません、、
外側と内側で色を変えていて、一つで二つの色を楽しめちゃいます。
よーくみると、外側からもちらっと内側のカラーが・・・!
この”コバ”といわれるサイド部分です↓
タケオキクチらしい、さりげない計らいが見て取れます!
SILVER LAKE CLUB(シルバーレイククラブ) こうでなくては、と思わせてくれるキーケース
続いてはコチラ。
アウトドアの印象が強いブランド、シルバーレイククラブから。
まず一言申し上げたいのが、「これより丈夫なキーケースって存在するのか?」てこと。笑
て思わせてくれるくらい頑丈な作りになっています。
たっぷりとオイルをしみこませたレザーを、内装にも張り合わせているのです。
なんとも贅沢な作り。。。
ほんで驚くべきことにこのレザー、
水を張っても染み込まないし、ある程度の傷ならブラッシングで消えちゃうみたい。
さらにさらに、縫うのに使われている糸も、通常よりも太めのものが使われているとか。
頼もしいっすね。
さっき紹介したやつが細マッチョなら、
こっちはゴー○ドジムに通い詰めてそうなゴリゴリタイプかな~。
男らしい印象の素材使ってますが、カラーも3色あるので女性でも使えそう。
ゴリマッチョタイプがお好きな女性には、アカ色がおすすめです。笑
IS/IT(イズイット) これでいいのだ、と言いたくなるキーケース
続いてコチラ↓
日本で生まれたブランド、イズイットのコンパクトなキーケース。
ちょっと前にBegin(ビギン)という雑誌の広告で見かけていて、気になって探しちゃいました。
Begin 2018年12月号。↓↓↓
一見、これキーケースか??となる一品ですが、実に画期的。
鍵がちょうどおさまるサイズの本体には、
”組みネジ式”という簡単に取り外しができるパーツが。
そのネジを軸にして鍵をくるっと外側に回転させて使います。
なんとなく、ビクトリノックスとかの十徳ナイフに似てる感じ。笑
この仕様のおかげでコンパクトなサイズ感が実現できているんですね~
キーリングみたいにじゃらじゃらしないし、ミニマムに収まっていいかもしれません!
つやっとしたコードバンのような見た目でチープさも一切なしです◎
FUJITAKA (フジタカ)ここに落ち着く人もいるかもしれないキーケース(?)
最後はコチラ。
日本での生産にこだわっているブランド、フジタカのアクセサリーラインより、キーホルダーのご紹介です!
・・・・・・・・・・
個人的にこれが究極の形だと思うのですが、いかかでしょう。笑
開け閉めが面倒、出し入れが面倒、ごついのはかさばる、
みたいなネガティブイメージをお持ちの方には全力でお勧めします!
キーケース買ったけど車の鍵思ったより大きくて入らんかった!!
みたいなこともないですしね。
キーホルダーといえば
修学旅行先のお土産屋で小学生がこぞって買うと言われている、剣に龍が巻き付いたやつ、(以下参考画像)
というイメージをお持ちの方、
それを払拭しましょう。
同じキーホルダーでも、こちらはオトナのキーホルダー。
北米から取り寄せた皮を日本での技術で加工や染色を行っているらしく、素材選び、素材作りから並々ならぬ気持ちが伝わってきます。
使われているパーツにもしっかりブランドロゴの刻印が入っていて、ラグジュアリー感を高めてくれています。
さらに驚くべきはそのカラーバリエーション、通称カラバリ。
6色ですよ、6色。なかなかないですよ。
リンクを載せたサイトでは”インクブルー”の色は売り切れてるみたい、残念。
それでもまだ5色残ってます、驚異的です。
家族とか恋人とか友達とか、お揃いで持ってもいい感じやと思います~
プレゼントにもちょうどいいかもね、もうすぐバレンタインですしね。
あ、もうすぐバレンタインかあ。。。。。。。
いかがでしたでしょうか。
キーケースを買い替えをお考えの方の参考になったり、
買い替えのきっかけになればいいなーと思います!
キーケース業界、ひいては革小物業界に思いのたけを投げかけた今回の記事。
あ~、最後の記事になっちゃうかもしれないな~~笑