ブレないこだわりを持ち続けているブランド、シルバーレイククラブを語る。

こんにちは。

今回は個人的に好きなブランドをじっくりご紹介したいと思います。

前回1つのブランドをじっくり掘り下げてみようかな、ていう約束(?)してましたからね~

約束を守ることに関して定評のある男の本領発揮です

 

さて早速ですが、ご紹介するブランドは、、、

「SILVER LAKE CLUB(シルバーレイククラブ)」です!

 

↓↓↓ブランドロゴばーん↓↓↓

ロゴぱっとみ色々勘付いた方もいるかもしれませんが、お口チャックもしくはミッフィーでお願い致しますね!

 

それではブランドコンセプトからご紹介~

まずこの「SILVER LAKE CLUB(シルバーレイククラブ)」は、1999年に立ち上がったブランド。

デザイナー自身の「自分で使いたい」という思いを具現化した製品たちが揃っています。

 

そんなシルバーレイククラブには譲れないポイントが存在し、とにかくこだわりが「スゴイ」のです。

それがコチラ↓

「生産」に関するこだわりがスゴイ

「デザイン、つくり」に関するこだわりがスゴイ

「素材」に関するこだわりがスゴイ

 

ざっくりいうとこの3点かな、と。

順番に掘り下げていきます。

 

①「生産」に関するこだわりがスゴイ

 

シルバーレイククラブは、「日本製」にこだわって生産をしています。

日本で生産をする=日本の工場で作る ことで、修理やケアなどが迅速に、適切に行えるそうです。

そういった修理やケアをしながら長く使っていくこと前提のブランドなのかな、という印象です!

まさに”愛用”という言葉がぴったり当てはまる、そんなブランドですね。

 

②「デザイン、つくり」に関するこだわりがスゴイ

 

ブランドコンセプトの中に、こんな内容がありました。

「時代のトレンドをあえて外し、いかに使いやすいか、長く使えるかを吟味する」

 

深い。。。

 

その時の流行り廃りに合ったデザインをするのではなく、使いやすさ丈夫さを突き詰めてモノづくりをする。

たしかにシルバーレイククラブの鞄を見ていると、そんな気概がひしひしと伝わってきます。

 

パーツひとつとってもそれを感じることができますよ↓

例えば、シルバーレイククラブの鞄によく使用されている”ギボシ”と呼ばれるパーツ

 

ケガをした人でも片手で簡単に開けることのできる、そんなギミックなんです

実際に開けてみると、、、

 

うん、最初は難しいけど、コツをつかめば片手で開けられる!って感じですね。

今回は新しいやつで試したので、使っていくうちに革がなじんで開けやすくなるのかな~~~と。

 

個人的にはそこも鞄を育てる、という感じでポイントは高めです!(何様)

 

③「素材」に関するこだわりがスゴイ

 

シルバーレイククラブは一貫して、「天然の素材」でモノづくりをしているブランドです。

錦糸で織られた帆布然り、レザー然り、、、

それにはデザイナーの、日本の豊かな自然を背景にして、ブランドを作り上げ、発信していきたい・・・

というブランド立ち上げからずっと変わらぬ思いが、あるみたいですね。

 

 

こんな感じで、ひじょーーーーーーーうに濃いこだわりが詰まったブランド、シルバーレイククラブですが、

その中でもぼくが特に注目しているアイテムを3つ、ご紹介いたします^^

 

ザ・シルバーレイククラブ。ド定番のロングセラーシリーズ。

 

 

まず初めにご紹介するのが、これぞシルバーレイククラブ、と言っても過言ではない(と個人的に思っている)シリーズ、

「9号帆布」シリーズです!

この素材、トラックの帆にも使われるようなタフな素材ながら軽い、さらにパラフィン加工をして撥水性も持たせてるという、

もはや無敵なんちゃうか、っていうくらいの素材。

 

実際の撥水能力はこんな感じ↓↓↓

 

それだけにとどまらずこの帆布、なんと使えば使うほど撥水能力が上がる、そんな素材なのです!

 

そんなこと、ありえるのか・・・?

 

このダメージいれたら回復するみたいな、ラスボス的な能力はどういうことやというと、、

 

使っていくうちにほこりや塵が繊維の間につまり、より撥水効果を高めてくれるのだとか。

パラフィン加工が切れてきて本体が濡れると、繊維自体が膨らんで目が詰まって固くなり、それも強度を高める一因になるとか。

 

バッグを使うにあたって、まったく汚さずに使う、てのは無理ですよね?

そんな汚れも逆にプラスに変えてしまうという。。。(大拍手)

 

汚しながら使っていくほどに育っていく、まさに男のギアって感じですね!

 

↑「9号帆布」をまとめてみてみたい方はコチラ↑

 

レザーの常識を変える、ヘビーユーズ推奨のシリーズ。

 

 

つづいては素材をがらりと変え、「オイルレザー」シリーズをご紹介。

このオイルレザー、ぱっと見も肉厚でがっしりとした素材、

見るからに「使いごたえがありそう~~~(果たしてこんな言葉があるのかは不明だが)」て感じですが、

従来のイメージを覆すような、スゴイレザーなのです。

 

まず、本革の天敵といえば何か、おわかりですよね?

まず「水」、はい正解。

 

つづいて「キズ」、はいそれも正解。

 

あと「乾燥」、大正解。

 

 

まあ代表的なのはこれくらいでしょうか。

 

ただシルバーレイククラブの「オイルレザー」、こいつら無問題、もーまんたいです。

 

そのミソは、たっっっっっっっっぷりと染み込ませたオイル。

 

 

まず天敵その1「水」、なんとレザーの上に水を張っても染み込みません。

繊維質までしっかり染み込ませたオイルが、守ってくれます。

 

その2「キズ」、少々のキズはブラッシングをすることで消えちゃいます。ケアは靴用のブラシでOK。

 

そしてその3「乾燥」、使っていくうちにひび割れちゃうよ~~、なんて言葉はこのシリーズにとってはどこ吹く風、

使い込むほどに、革からにじみ出るオイルのおかげで柔らかくなり、艶が増していきます。

 

どうですか、すごいでしょ。使ってみたくなったでしょ。

さらにカラバリも豊富で、自分にぴったりのものが見つかる予感。

僕はひそかにこのショルダーバッグ、狙ってます。。。

 

↑「オイルレザー」をまとめてみてみたい方はコチラ↑

 

オイルドジャケットを彷彿とさせる、存在感抜群のシリーズ

 

 

最後にご紹介するのは、英国発祥の素材、「ワックスドコットン」を使用したシリーズ。

Barbour(バブアー)のオイルドジャケットを想起させる素材です。

 

シリーズ共通のディテールとして、ブラウンカラーのレザーが付属革として使われており、

コットン部分のカーキ色と相まってなんともワイルドな雰囲気を醸し出しています。

 

 

”ワックスドコットン”という名前からも想像できますが、こちらは全天候型対応の天然素材。

”10オンスキャンバス”という厚手の素材に、ワックスをたっぷりと塗り込んでおり、しっとりとした感触。

素材の生まれは気象条件の厳しいスコットランドで、水夫や漁師たちのためのワークウェアが発祥みたいです。

そんなハードなシーンから生まれた素材、ガシガシ使ってダメなわけがありません・・・!

 

いろんなシーン、様々なスタイルにハマるっぽい↑↑↑

 

 

ただ1点気を付けなければならないことが。。。

ワックスをたっぷりと塗っているため、洋服や身の回りの物へのオイル移りには気を付けなければなりません。

そんな使用や手入れにちょっと手間のかかる素材ですが、裏を返せばその分愛着も沸くというものです。

そんな一見マイナスな面もプラスに思えてくる、変わってくる、そんな魅力がワックスドコットンにはあるのかな、と思います。

 

↑「ワックスドコットン」をまとめてみてみたい方はコチラ↑

いかがでしたでしょうか。

 

長ったらしく語ってしまいましたが、シルバーレイククラブはそれだけ魅力的なブランドだよ、

というのはお伝え出来たのではないでしょうか。笑

 

今回は3シリーズをつまんでご紹介しましたが、またの機会があればまた違うシリーズもご紹介できればな、と思っています。(また機会があれば)

 

 

やま

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